子ども神輿

日本において祭りという行事は、生活の中に根付く大切な行事の一つ
です。岩崎区も10月初旬の秋に行われる「白山宮秋の大祭」には、
手作りのみこしを白山宮に奉納します。

みこし作りに約1ヶ月前から岩崎公民館で指導員さんの下、子ども会の
みなさんと一緒に作製し祭りの準備をします。

大祭当日は、はっぴ姿で町内をねり歩き、白山宮まで巡行してご祈祷後
もちまきなどのイベントで大祭は盛り上がります。

区民のみなさんとのふれあいを楽しみに地域文化をも守るイベントに
ご参加ください。

 

 

 

コロナ禍での2年ぶりの例祭は、天候に恵まれて神輿作りから始まり、それぞれの地域で「ワッショイ・ワッショイ」の掛け声響かせて午前中神輿の練り歩き、午後からは白山宮に五地区(藤枝/藤島/蟹甲/岩崎/本郷)の神輿が勢揃い、奉納・お祓い、餅まきと盛り上がって、通常の行事を滞りなく行うことが出来ました。

しかし、子ども会のコロナ感染予防を重視する観点からの理解も含めて、行事の一部変更や参加辞退があり岩崎区は7単位子ども会の参加となりました。

 

 

令和5年度 白山宮例祭(子ども神輿)

 

「白山宮例大祭」は、毎年十月の第一日曜日に白山宮で斎行されるお祭りです。氏子地区内の子ども達が神輿を担ぎ地域を練歩き後、神社に参集、神前に登拝しお祓いを受けます。岩崎町伝統の大切な行事となっています。

昨年まで使用していた子ども神輿は、長年受け継がれてきた方法で製作し、土台は数十年間使用してきたもので、老朽化は否めず、破損等を修理しながら使用してまいりましたが安全面等の心配もあり、昨年度より新調できないかと、岩崎固有財産管理委員会及び区議会で協議を重ねてきました。いろいろな議論がある中でしたが、今春皆様に10基新調する事を了承決定頂き、本年の10月1日の例大祭時に間に合うように発注依頼しました。

旧の神輿は事前準備、製作等に手間と時間がかかり、関係者の皆様には大きな負担となっておりました。

新調した神輿は基本的には製作する必要が無く、上部と台車がボルトとビスで分離することができるようになっており、組み立てに要する時間も約20分程度で、大幅な負担軽減となります。

子ども会の名前を各神輿の部品に記してあり、永く大切に取り扱って頂き伝統ある行事をこれからも継承していただきたいと願っています。

今般お世話になった岩崎固有財産管理委員会、区議会、子ども会、信徒総代、各地区の関係者の方々に改めまして御礼申し上げます。

岩崎区長 寺本 芳樹

 

 

 

 

 

 

 

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